Quake3 Patch 1.32c リリース
id Software 社公式サイト上にて、Quake3 Arena / Return to Castle Wolfenstein / RtCW: Enemy Territory の3つの Quake3 エンジンに対しての新たなパッチが発表されました。

本サイトは Quake 系に特化しているので RtCW 系の2作は横に置いて、Quake3 のパッチのみに注目してみると、今回発表された新バージョンは 1.32c。内容としては:

 ・ autodownload 機能をクライアントが悪用することのできたセキュリティホール
 ・ サーバーからクライアントに対してバッファ・オーバーフローを引き起こすことのできるセキュリティホール

この2つが修正されています。少し読み替えてみると、

 ・ autodownload を有効にしているサーバーに対して、クライアントが悪さをする
 ・ サーバー側の管理者が悪意を持っていて、接続したクライアントに悪さをする

のいずれかの状態ということになりますから、現状の国内の Quake3 の環境 (利用されるサーバーはほぼ固定されて「信頼」されており、さらにそれらのサーバーでは autodownload が使われていない) ではあまり問題にならないと言えなくもありません。

と消極的なことを言ってみるのは、既に「枯れている」と見なされている Quake3 において、今になって新しいパッチを予期している人はほとんどいないでしょうから、かつてのような 「パッチが出たら入れるのは当たり前」 という感覚での導入だと、積極的に web で情報を集めている人とそうでない人の間で少々混乱が起こるかもしれない、という危惧が記者の頭をふとよぎったからです。

実際はそんな大袈裟な話でもないでしょうが、サーバー管理者各位はフォーラム等で少々の周知期間を置いた方が安全かもしれません。

 【 情報元 : id software
文責:Rayl 2006年05月09日(火) 23時42分06秒 更新
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